- 2022.04.11
- mattoco Life編集部
投資を始めようと考えている方必見! 運用会社社員が解説!自社の直販サービス(mattoco)で口座開設してみた件。 ~#1 口座開設編~
皆さん、こんにちは!
mattoco life編集部の磯崎です。
本記事では、私が三菱UFJ国際投信の直販サービス「mattoco」を活用し、口座開設を行うまでを記事にしています。この記事を書こうと思ったきっかけは、今月より新年度になったことで、新しいことに挑戦したい!これまで投資を始めてみたかったけど先送りにしていた・・・という方に対して、「つみたてNISA」等を活用した投資の始め方を一つの記事にまとめておきたいと思ったからです。周囲の方からは、実際に始めてみようとするも、どうすれば良いかわからないという声はよく伺います。そこで、そのような悩みを記事一本にまとめておくことで、皆さまの参考になればと思っています。これまで作成してきた記事も盛り込みながら、できるだけ皆さまの問題を解決できるような記事にしておりますので、ご一読いただけると嬉しいです。
まず、投資を始める上で検討しないといけないことは、主に4つです。
- どの口座で取引を始める?(特定口座?NISA口座?つみたてNISA口座?)
- どれに投資する?(株式?債券?投資信託?)
- どの証券会社で口座を開設する?
- ⓶の中でも、どの商品を購入する?
特に今回は、①~③を中心に解説し、④に関しては次回の商品選択・商品購入編で、商品選択の仕方を中心に解説します。
どの口座で取引を始める?
ここが最も肝心です。なぜなら、あなたが投資を“どのようなスタンス”で実践するかが決まるからです。まず投資を始めるためには、通常の普通預金口座では投資をすることはできないため、目的に応じて証券口座を開設する必要があります。そこでまず、投資を始めるにあたってあなたのニーズが「数十万単位の余剰資金を一括で、自分が選んだ株式に投資したい」のか、「コツコツ将来に向けて、月2万円~3万円を積み立てながら投資を長期で継続したい」のかによって、どのような証券口座を開設するかが決まります。今回は、後者の場合を想定して記事を書きます。後者の場合、「つみたてNISA口座」がおすすめです。投資が初めての方、かつ少額を長期で積み立てながらお金を殖やしたいという方向けの口座だからです。つみたてNISAでは、金融庁が定めたつみたてNISA適格の“投資信託”にしか投資することができません*1。そのため、ステップ2の「どれに投資する?」の部分は、割愛します。
また、「つみたてNISA制度」「投資信託の仕組み」については、リンクを以下に貼り付けていますので、是非そちらをご参考ください。特に、投資信託ってそもそも何だろうという方は、④をご覧ください!
参考文献として、以下も併せてお読みください。
①つみたてNISAとは?メリット・デメリットを理解して上手に活用しよう
②NISA口座はどこで開設できる?変更は可能?NISA初心者のための基礎知識
③実はあまり変わらない!証券口座開設とクレジットカード発行の手続き
④投資信託の仕組みとは?特徴を知って自分に合った商品や買い方を選ぼう!
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どの販売会社(銀行?証券会社?直販?)で口座を開設する?
どの口座を開設するのか決まったら、その口座を“どこで”開設するかです。これは、何か縛りがあるわけではありません。最近では、証券会社が指定するクレジットカードで投資信託を“つみたて投資”することでポイント還元されたりするサービスも拡がっています。普段の生活の中で、ポイント決済等を頻繁に利用している方であれば、投資信託もそのクレジットカードで購入することでポイントを効率的に獲得することができます。そのような販売会社で口座を開くことも一案かと思います。
今回は、口座開設の仕方から商品選びまで解説するために、運用会社である三菱UFJ国際投信から直接購入できる「mattoco(マットコ)」という販売会社に相当する取引サービスを例に説明したいと思います。運用会社であり、かつ販売会社であるというのはわかりづらいかと思いますので、下記で投資信託の仕組みと一緒に解説させて頂きました。
参考文献として、以下も併せてお読みください。
①クレジットカードで購入できるものは、モノだけに限らない?基本的なクレジットカードの使い方から意外な活用方法まで
②mattocoとは?
③mattocoで投資を始める方へ~資産形成について学ぶ~
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「mattoco」における口座開設の方法とは!?
私は、2021年の10月頃にmattocoで口座開設したのですが、マイナンバーカードも持っていますし、煩わしい作業はほぼなかった印象です。しかし口座開設申込に不備がある場合、再度本人確認書類の写真アップロードからやり直す必要がありますので、そこはご注意ください。
ではまず、口座開設方法を下記で順を追って解説していきます。動画でも解説していますので、そちらでもご確認ください。
事前準備として、マイナンバーカードの発行をしておくことをお勧め致します。「マイナンバーカード」があれば入力する項目も少なく簡単です。
下記に口座開設の手順を示しています。まずは、口座開設ページより入力を進めていきます。登録が完了すると、審査が始まります。審査完了後、後日圧着はがきが届きますので、そのはがきの中の「本人確認コード」を送られてきたはがき内にあるURLのページ内で打ち込むことと口座開設完了です。
いかがでしたでしょうか?
投資を始めたいけど、具体的に何を考えればいいのかわからない!という方の悩み解消に繋がり、投資を実際に始める方が増えればと思います。しかし、ここから商品選びという難関があります。つみたてNISA制度で購入できる商品が、208本もあるからです*1(2022年2月28日時点)。その中から、何を購入すればいいのか?これは難しい事だと思います。そこで、次回はその商品選びのコツと、実際に私がmattocoの口座で購入している商品の紹介をしたいと思います。
*1 出所)金融庁「つみたてNISAの対象商品」
・投資信託のリスクと費用については、こちらをご確認ください。
・当ページは当社が作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、最新の投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
三菱UFJ国際投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員