もし自己投資したいなら、「勉強」や「スキルアップ」だけでなく「フリマアプリ」という選択肢も。

もし自己投資したいなら、「勉強」や「スキルアップ」だけでなく「フリマアプリ」という選択肢も。

若いうちは、自分へどんどん投資しなさい、という人がいます。
「自己投資」と呼ばれるこの行動。
よく聞くキーワードですが、一体、何のことを言っているのでしょうか。

「自己投資」の意味を、実用日本語表現辞典で調べると、

“自身の能力的・人格的な成長あるいは美的洗練のために資本(資金)を投じること。 あくまでも前向きな(多分に中長期的な)観点に基づき自分のために金を使うこと、とも言い得る。“

とされています。

さらに、

“自己投資の例は多岐にわたる。たとえばプログラミングの学習、英会話レッスンの受講、エステ通い、ネイルサロンで爪磨きなども該当し得る。”

と書いてあります。


「自己投資」は「投資」とは言いますが、「投資」という言葉から連想されるような、必ずしも金銭的なリターンを求めるわけではなく、自身の知識を拡げ、経験値を高めるといったことでもあると考えられます。まさに、海外を旅行して見聞を広めるといったことは、有形・無形に人生を歩むための糧として役立つことになるでしょう。

自己投資で目に見える成果が欲しい?

とはいえ、ひとりひとりにとって限られたお金や持ち時間から自己投資を行うわけですから、自己投資で目に見える成果(リターン)を得たいと考える人も多いのではないでしょうか。

たとえば、「キャリアアップしたい」「収入をアップさせたい」という具合です。
そこで、多くの人が最初に思いつくのは語学や資格取得などの「勉強」だと思います。

「追加的に教育を受けたことによって、将来の収入がどの程度高くなるか」を収益率として算定すると、「教育への投資」は、株や債券などの金融資産などへの投資と比べても高いという
研究結果もあります。

(出典:学力の経済学 中室牧子 ディスカバー21)


「自分に教育を施せば、高いリターンが期待できる」と、自己投資に多くのお金をつぎ込む人が多いのも、うなずけます。

そして、結果として

語学
資格の取得
習い事

など、「勉強が、自己投資だ」と考え、実行している人も多いのではないでしょうか。

ただ、ちょっとまってほしいのです。勉強だけが自己投資でしょうか?
はじめに見たように、自己投資には広い選択肢があります。
勉強=自己投資という考えに捉われることはありません
それは、収入を増やす(稼ぐ)ことが目的の自己投資であっても同じです。

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稼ぎたい人には、「商売」という名の自己投資もあり!?

自己投資として、「勉強」することは、自身の知識を広がり、とても良いことだとは思いますが、さらに「勉強」以外にも、収入を増やす目的の自己投資となる筆者のとっておきのアイディアをお教えしましょう。

それは「商売」のセンスを身につけることです。

商売ができそうなマーケットを見つける
売れそうなものを用意する。
お客さんになりそうな人を集める。
お客さんに商品をアピールする。
お客さんに買ってもらう。
お客さんから代金を回収する。

そうした一連の流れを、
やったことがある人と、やったことがない人では、「稼ぐ」ことに対して
格段の差が出ます。
究極的に「自分で商売をやれる」人は、やっぱり強いのです。

「起業しなさい」ってこと?と思う方もいるかもしれませんが、起業しなくても商売はできます。
会社はあくまでも、商売をして収入を得るときの形態の一つであり、必須ではありません。

例えば、フリマアプリで物を売ってみるだけでもいいでしょう。

自宅の中で何が売れそうかを考え、
写真を取り、
アップしてアピールし、
成約したら取引の連絡を送り、
物を送って、
代金を回収する。

たったそれだけで「震える」くらいの、興奮する体験ができます。

知人でフリマアプリをやって、すっかりハマってしまった人がいました。

最初は、さっぱり売れなかったそうですが、他の人の出品のやり方をマネし、

「何を出品すればいいか」
「値付けはどうすればいいか」
「写真はどのようにとるべきか」
「出品の文言を工夫したら売れ行きは変わるか」

などを繰り返し学習し、次第に売上を上げていきました。

彼に話を聞くと、
「自分の手で「お金を入手する」ことが、こんなに面白いとは思わなかった」と
しきりに言っていました。

そう「商売」は掛け値なしに楽しいものです。
人と人の究極のコミュニケーションの一つといっても良いと、私は思います。

その知人は、フリマアプリでの成功をうけて、「中古品」ではなく「自分の妻が作った手芸」をECサイトに出品し、「商売」をやるようになりました。

今では「妻の知人」で、同じような手芸をできる人を集めて、もっと大きな商売を手掛けたい、と言っています。

自己投資は、必ずしも「勉強」だけではありません
特に、今よりも稼ぎたいのであれば、自分の商売の経験に投資することも立派な自己投資のひとつではないでしょうか。

商売の経験から得られるものは多いはずです。

(Photo:三菱UFJ国際投信-stock.adobe.com)

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