- ・30代から気になる「男目線と親目線」
- ・婚活パーティーは40代ばかり?
- ・夢持つ20代と迷走する30代
時代が多様化しても、結婚を望む女性が減少しているわけではありません。逆に、今の20代女性は、専業主婦になりたい人の方が多いなんていうアンケート結果もあるんだとか。ひと昔とちがい、男性と変わらず4年制大学への進学も就職も当たり前の時代に、女性は結婚に対してどんな風に思っているのでしょう?名門私立大学を卒業し、大手商社で働いている20代~30代の女性たちに集まってもらい、結婚についての思いを聞かせてもらいました。
今回集まってもらったメンバーは、同じ会社に勤めてはいるものの、立場や状況が異なる次の5名です。
ー早速ですがみなさんにズバリ質問です。「結婚」って聞いてどんなことをイメージしますか?まず独身のA子さん、B子さん、C子さん、どうですか?
親の目線ってなに?
それに、親の目線もやっかいなのよ。私、地方出身でしょう?親も親戚に「C子ちゃんまだ結婚しないの?」って言われるらしくてね。ストレートには言ってこないけど、電話がくるたびに「昨日の休日は何してたの?」とか「いつでも(彼氏を)連れてきなさいね」とか妙な探りがいちいち入るのよ。あー、やだ。
ーそれでは、そんな親からの圧力も乗り越えた(?)既婚者組に聞きたいのですが、D子さん、E子さん、実際に結婚してみての感想は?
ー子どもができると、やっぱり恋人から「家族」に変わるものなんですね。盛り上がってきたところで婚活についても経験談を聞かせてください。
ー軽い婚活パーティーってどんな感じなんですか?
ー女性は30代限定でも、そこに来る男性は違うんですね。40代以上の男性だと、かなり本気モードの人ばかりって感じでしょうか。ところで、A子さんはかなり結婚願望強そうですね。
ー結婚の話を一通り聞いたところで、かなり飛び越えますが離婚観も聞かせてください。最近、働く女性というか稼ぐ女性が増えて、離婚を躊躇しない人も多いと聞きますけど、どう思いますか?
結婚適齢期といわれる年代でも、20代と30代では結婚に関する当事者の気持ちや環境はだいぶ違うようです。仕事も遊びも新鮮味があって楽しい20代ですが、気が付けばあっという間に30代。大事にするポイントは人それぞれですが、そのポイントも年齢とともに変化していくようです。いつの自分を納得させるかは難しい決断ではありますが、迷走を続けるよりも踏み切ってみえる新たな景色に期待するのも一手かもしれません。もちろん、ご決断は自己責任で(笑)。