ポイント
三菱UFJアセットマネジメントの投資信託にはどんな商品があるか、気になる人は多いのではないでしょうか。幅広いカテゴリ・テーマの商品を取り扱っているため、それぞれの特徴を理解することで、自分に合ったファンドを見つけやすくなるでしょう。
この記事では、弊社投資信託サービスmattoco+(マットコプラス)で購入できる、主な投資信託の特徴を紹介します。
とことんコストにこだわる「eMAXIS Slim」
eMAXIS Slimは「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける*」というコンセプトで多くの投資家に支持されているインデックスファンドです。
*eMAXIS Slimでは業界最低水準の運用コストを目指しますが、その達成を保証等するものではありません。
eMAXIS Slim は16本の投資信託を取り揃えており、国内外のさまざまな資産に投資できます。(2025年6月末現在)
(h3)個人投資家から絶大な支持
個人投資家が選ぶ!Fund of the Year 2024 にて「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がインデックス部門、総合部門、投信ブロガーが選ぶ ! Fund of the Year部門で第1位に選ばれました。
eMAXIS Slim全体では7本が入賞しています。*1

*「インデックス部門」と「アクティブ部門」の2部門で投票を行っております。「総合部門」と「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year部門」はランキング集計時の参考部門となります。
※将来の運用成果等を保証するものではありません。
※『個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024』の詳細は後記の「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024について」をご覧ください
※eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本)、eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)は2025年7月25日にファンド名を変更いたしました。そのため、Fund of the Year 2024受賞時点とはファンド名が異なります。
また、2024年にスタートした新しいNISA制度をきっかけに、eMAXIS Slimの資金純流入額は大きく増加しました。eMAXIS Slimのオルカンと米国株式の保有者数の推移は以下の通りです。

※ 上記は過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
※ 『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』を、「オルカン」と記載しています。「オルカン」は弊社の登録商標です。
※米国株式は 『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の略称です。
※ 主要ネット証券5社にヒアリングした情報に基づく保有者の延べ人数。複数の販売会社にてファンドを購入している場合は複数カウント。
出所)三菱UFJアセットマネジメント『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』オルカン、米国株式の保有者が共に500万人を突破
2024年の6月から1年間でオルカンの保有者は92万人、S&P500は91万人増加しています。
これらの結果から、eMAXIS Slimは個人投資家からのご支持をいただいているものと考えています。
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※eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のリスクと費用はこちら
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日本株指数投資に新たな選択肢が登場
eMAXIS Slimでは、日本株指数投資の新たな選択肢として「eMAXIS Slim 国内株式(読売333)」が加わりました。
読売333とは、読売新聞社が提供する株価指数で、2025年3月から公表が開始されました。日本を代表する中型、大型かつ流動性の高い日本株333銘柄で構成される等ウェート指数です。等ウェートとは、「すべての構成銘柄を同じ比率で組み入れる」ことを指します。特定の企業の動向に左右されにくく、国内株式市場における幅広い企業の動向を捉えることができるのが特徴です。*2

※TOPIXは2024年9月に算出要領の見直しが公表され、2026年10月に初回、以降段階入替後、定期的な入替を予定。
出所)三菱UFJアセットマネジメント「始めやすい。続けやすい。 eMAXIS Slim」
これまで、インデックスファンドが連動を目指す日本株指数は「日経平均株価」と「東証株価指数(TOPIX)」が代表的でしたが、投資対象銘柄が異なる「読売333」が加わったことで、新たな選択肢として活用できるでしょう。
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分散投資に役立つゴールド「三菱UFJ純金ファンド」
株式や債券といった伝統資産と値動きが異なる"金"を実質的な投資対象とする投資信託として、「三菱UFJ 純金ファンド(愛称:ファインゴールド)」を取り扱っています。*3
金投資のデビュー商品として、または分散投資のパーツ商品として、幅広い投資家からご支持いただき、2011年より10年以上に渡り運用を継続している商品です。*4
近年では、ロシアによるウクライナ侵攻などの地政学リスク、世界経済の不透明感、インフレなどを受けて、金投資への注目度が高まっています。金価格はながらく上昇基調にありますが、直近10年では約3.3倍になっています。*4
金の現物を自宅で保管すると、盗難や紛失のリスクがあります。貴金属メーカーなどに保管してもらう場合は、保管コストがかかります。
投資信託を活用すれば、金現物の保管コストを抑えることができ、盗難・紛失リスクの軽減が可能です。しかしながら、金投資信託は金現物の保管コストは発生しませんが、購入する金融機関によっては販売手数料、信託報酬、信託財産留保額などの手数料がかかります。*5
NISA対応で「非課税で金投資」が可能
NISA制度最大のメリットは、NISA口座内での運用による利益が非課税になることです。(信託報酬にかかる消費税は発生します)金投資で非課税の恩恵を受けるには、NISA制度の対象である投資信託を活用して金への投資を行うことが肝要となります。*5
「三菱UFJ 純金ファンド」は、NISAの「成長投資枠」の対象です。*4
本ファンドを活用すれば、非課税での金投資を実現することが可能です。
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革新的テーマに投資「eMAXIS Neo」
eMAXIS Neoは、革新的テーマを対象とする様々な特徴ある指数に連動することをめざす、新時代のノーロード・インデックスファンドです。*6
銘柄選定にAIを活用した指数を連動対象としており、米国上場企業に投資できるのが特徴です。*7特色のあるインデックスファンドをポートフォリオに組み入れたい方に向いているでしょう。*8
投資対象テーマの一覧
eMAXIS Neoの投資対象となる革新的テーマは以下の通りです。

出所)三菱UFJアセットマネジメント「投資のインフラに“革新”をプラス。ノーロード・インデックスファンドeMAXIS Neo(イーマクシス ネオ)」をもとに作成
上記のような革新的テーマに関連する企業に投資したい場合は、eMAXIS Neoの投資信託を活用できるでしょう。
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ロボアドがファンド選びをサポート「eMAXIS 最適化バランス」
eMAXIS 最適化バランスは、ロボアドバイザー「ポートスター」に対応したバランスファンドです。
ロボアドバイザーとは、コンピューターのアルゴリズムを用いて資産配分や金融商品などをご提案するサービスです。*9
ポートスターはアドバイス型のロボアドで、診断結果に応じて、eMAXIS 最適化バランス5種類の中からリスク許容度に合ったファンドの提案を受けられます。
eMAXIS 最適化バランスの各ファンドの目標リスク水準は以下の通りです。

出所)三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS 最適化バランス 投資信託説明書(交付目論見書)」P1
それぞれ資産配分は異なりますが、いずれも国内外の様々な資産に幅広く分散投資をすることで、世界経済全体の恩恵を取り込みつつ、特定の資産の価格変動の影響を受けにくくしています。*9
リバランスを任せられる
リバランスとは、現在の資産クラス別比率を目標とする比率に調節することです。*10
eMAXIS 最適化バランスが連動することを目指す「最適化バランス指数」は、目標リスク水準に沿うように年1回資産クラス別比率が変更されます。eMAXIS 最適化バランスに投資すれば自動的にリバランスされるため、自分で資産配分を調整する必要がありません。*10
初心者の方でも、ご自身の目標リスク水準にあった運用を手間なく継続できるでしょう。
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まとめ
今回は、mattoco+で購入できる三菱UFJアセットマネジメントの投資信託を紹介しました。幅広い商品を取り揃えており、それぞれ特徴が異なるため、運用方針に応じて自分に合ったファンドを選ぶことが可能です。三菱UFJアセットマネジメントの投資信託を活用して、長期の資産形成に取り組んでみてはいかがでしょうか。
『個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024』は証券会社や銀行で販売している投資信託をモーニングスターの分類に準じて運営委員会が選定し、個人投資家の投票を運営委員会が集計したランキングです。
投票期間:2024年11月1日~11月30日。
投票対象:2024年9月30日までに設定された投資信託(ETF含む)。
※金融商品に投資経験がある個人投資家が投票でき、インデックス部門、アクティブ部門、総合部門、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 部門の分類で集計したものになります。投票者はインデックス部門の投資信託を最大で3つ、アクティブ部門の投資信託を最大で3つ、合計で最大6つの投資信託に投票できます。インデックス部門とアクティブ部門のそれぞれ、投票順に1つ目の投資信託には3点、2つ目の投資信託には2点、3つ目の投資信託には1点が自動的に配点されます。投票者数は410名、そのうちインデックス部門は386名、アクティブ部門は170名になります。※海外籍ETFについては、日本の証券会社を通じて買付可能なもの。
*1 出所)mattoco+「とことんコストにこだわるシリーズ」
*2 出所)mattoco+「eMAXIS Slim 国内株式(読売333)」
*3 出所)mattoco+「分散投資に役立つゴールド」
*4 出所)mattoco Life「"金"が関心を集めている理由とは?NISAを使った"非課税で金投資"の魅力と始め方」
*5 出所)Money Canvas「金投資信託とは NISAでも投資できる?基本知識をわかりやすく解説」
*6 出所)三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Neo 自動運転 投資信託説明書(交付目論見書)」P1
*7 出所)三菱UFJアセットマネジメント「投資のインフラに“革新”をプラス。ノーロード・インデックスファンドeMAXIS Neo(イーマクシス ネオ)」
*8 出所)mattoco+「厳選のeMAXISシリーズ、Neoシリーズ」
*9 出所)三菱UFJアセットマネジメント「ポートスター」
*10 出所)三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS 最適化バランス リバランスレポート」(2024年2月)
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<留意事項>
mattoco+とは
三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJアセットマネジメント株式会社と株式会社スマートプラスが共同で運営する、個人のお客さま向けの投資信託取引サービスです。
三菱 UFJ アセットマネジメント株式会社は、同社が発行するファンドに関する情報等を提供することや、同社のファンドや mattoco+に関してセミナーを開催することなどを担います。株式会社スマートプラスはmattoco+におけるお客さまの口座の管理や設定解約代金の受渡、法定書面等の交付等および、これらに関する情報提供やお問い合わせ対応などのサービス提供を担います。
- 当ページは三菱UFJアセットマネジメントが作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。
- 当ページの内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。また、将来の市場環境等や運用成果等を示唆・保証するものではありません。
- 当ページは信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性等を保証するものではありません。
- 当ページに掲載の内容は、お客さまの投資目的、リスク許容度に必ずしも合致するものとは限りません。投資に関する最終決定はお客さまご自身でご判断ください。
【投資信託の勧誘・設定・運用】
三菱UFJアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号 / 一般社団法人投資信託協会会員 / 一般社団法人日本投資顧問業協会会員
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3031号 / 加入協会 日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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