投資を始めようと考えている方必見! 運用会社社員が解説!自社の直販サービス(mattoco)で口座開設してみた件。 ~#2 商品選択・商品購入編~

投資を始めようと考えている方必見! 運用会社社員が解説!自社の直販サービス(mattoco)で口座開設してみた件。 ~#2 商品選択・商品購入編~

皆さん、こんにちは!
mattoco life編集部の磯崎です。

「#1 口座開設編」では、投資を始める際の手順に加えて、「mattoco」で口座開設をする場合の手順も併せてご紹介しました。次のステップはいよいよ商品選択ですが、「つみたてNISAの口座を開設したけど、商品が多すぎて何を選べば良いかわからない」という声が多いと感じます。
そこで本記事では、私がmattocoサービスを利用してみた感想を交えながら、mattocoを活用した場合の商品購入の仕方、商品選びのコツ、そして私が購入した商品までを具体的に説明することで、皆さまの商品選び、ひいては資産形成を始める一歩になればと思います。ご一読いただき、ご参考になれば嬉しいです。

口座開設後、まず検討する3つのポイントとは?

下記の3つを検討するのが一般的です。

  • 何に(株式?債券?投資信託?)・どうやって(つみたてor一括買付)投資するのか?
  • 購入するタイミング・投資期間
  • ご自身の期待リターン・リスク

今回は、つみたてNISAの口座を開設した場合を想定しているので、金融庁がつみたてNISA適格ファンドと定めた投資信託に限定します。また、販売会社によっては取り扱っていない商品もあります。そのため、#1で紹介した208本(2022年2月28日時点)から選ぶというよりは、つみたてNISA口座を開設した販売会社で購入できる商品から選ぶことになります。また、つみたてNISAということで、一括投資というよりは少額を毎月積み立て投資するという方も多いと思います。積み立て投資と一括投資のどちらが自分に合っているのか分からないという方は、こちらの記事をご参考にしてみてください。次に、購入するタイミングについてです。多くの方が購入してすぐ下落したらどうしよう・・・など考えがちです。しかし、このような短期の相場変動を予想し、備えることは非常に困難です。投資期間にも共通する話ですが、つみたてNISAの非課税期間は20年です。金融庁は、長期の期間で投資信託を保有することを制度として推奨しているとも考えられます。加えて、長期投資の重要性は、様々なメディアでも説明されていますが、その前提にたつと、数日の下落に反応せず、長期の保有で資産を殖やすという意識が重要だということがわかります。購入タイミングを気にしすぎるのは禁物で、投資信託を保有しておらず、上昇タイミングの波に乗れなかったといった機会損失を防ぐことの方が大切ということです。長期投資を実践する心構えが重要ですね。
つみたてNISA口座を開設し、投資信託を積み立て投資で長期投資することが決まれば、あとは何を購入するかです。今回は、私が何を購入したのかのご紹介も併せて行うことで、より投資のイメージを持って頂きたいため、mattocoでの商品選びについてご紹介したいと思います

ご参考
mattocoとは?
mattocoで投資を始める方へ~資産形成について学ぶ~

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いざ商品購入。どんな投資信託を購入すれば良い?

ここからが、本題です。投資信託を初めて購入する人にとって、商品が多すぎて選べない問題は、あるあるだと思います。そういう意味では、mattocoの場合、その他の証券会社・銀行と違い、取り扱っている商品が絞られているので、シンプルでわかりやすいと思います。下記をご覧ください。

上記のページを見ると、カテゴリがいくつか分けられており、「つみたてNISA対象ファンド」と記載がありますので、ここから商品を選ぶことが可能です。赤枠をクリックすると、下記のように対象商品がずらっと掲載されています。

数えると全部で14本(2022年3月9日時点)あります。しかし、200本あまりある商品の中からだいぶ絞られているので、選びやすくなったと思います。

ここで具体的な選び方のご紹介です

  • ランキングを参考にする
  • ①以外にも、他の方がどんな商品を購入しているのか調べる
  • 自らの投資ニーズ(期待リターン・リスク、想定投資期間)を改めて整理し、それに見合った商品を探す。

①に関しては、mattocoにも、ランキングというコーナーがあります。「保有者数ランキング」「三菱UFJ国際投信の役職員の保有者数ランキング」・「つみたてNISAでの保有者ランキング」といった項目があります。このようなランキングで、他の人が購入している投資信託を参考にするというのはわかりやすい買い方かと思います

・上記は過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
・本ランキングは、三菱UFJ国際投信の集計に基づいて作成しています。
・本情報は参考情報の提供を目的としているものであり、特定のファンドの購入、売却、保有を推奨するものではありません。投資にあたっての最終判断は、お客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。

⓶に関しては、例えば周囲の方で知り合いの方でつみたてNISAを活用している方のお話を聞くというのも良いと思います。そんな方が、周りにいないということであれば、三菱UFJ国際投信の社員がどんな商品を購入しているのかということをまとめたページもありますので、こちらもご覧ください。

③に関しては、少し大変です。期待リターン・リスクと言われても、、、という感じだと思います。もう少しかみ砕くと、20年投資すると考えたときに、最終的にどのぐらい資産を殖やしたいか?その間で、どのぐらいの資産の増加減少のブレを許容できるかということです。したがって、簡略的に個々の投資信託年率リターンや年率リスクを基準価額から計算して、何を購入するべきか検討するというやり方です。2つ以上投資信託を購入するということになると、複雑ですのでここは控えたいと思います。

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最後に:考えだすと沼?それが、商品選び。これは、他のカテゴリの商品(例えば、車)を購入するときと同じ感覚。

ここまで、お付き合いいただきましてありがとうございました。私は、投資を始めて4年目になります。入社した際に、別の証券会社でNISA口座を開設し、投資を始めた人間です。現在、保有している投資信託は10本になります。商品選びは、沼です。探し出したら、面白そうな投資テーマに投資している投資信託もたくさん存在しています。(そのような投資をしたく、あえてつみたてNISAではなくNISA口座を開設しています。)
そのため、mattocoでは、特定口座での投資をしていますが、それも機会があればどんな投資信託を併せもちしているのか紹介したいと思います。

・投資信託のリスクと費用については、こちらをご確認ください。

・当ページは当社が作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、最新の投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。

三菱UFJ国際投信株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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