情報提供資料2024年10月28日号
マーケットの動き
●日経平均は大幅反落。衆院選後の政局不安を意識。27日の同選挙では自民・公明党が過半数割れ。週明けの為替市場は一時1米ドル153円台前半の円安に。
●S&P500はほぼ変わらず。ナスダック総合は続伸。好調な販売見通しから前日に急騰したテスラは+3.3%続伸。銀行株が軟調で、ゴールドマンサックスは▲2.3%。
●米10年国債利回りは上昇。米国債の先行き変動リスクを示すMOVE指数は128.4(前日127.4)と高水準。米国の雇用統計や大統領選挙を控えて市場は慎重な姿勢。
●米ドルは全面高。米コア耐久財受注(9月)は前月比+0.5%(8月+0.3%)へ上昇。ミシガン大学消費者信頼感指数(10月確報)も70.5(9月70.1)と6カ月ぶりの高水準。
●WTI原油先物は3日ぶりに反発。中東情勢緊迫化による供給への影響を懸念。イスラエルは26日未明にイラン各地の軍事施設への空爆を実施。米大統領の要請を受けて核施設や燃料施設への攻撃は控えた模様。





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今週の注目点:米雇用統計とISM製造業、日銀政策会合等
◆米国は30日にGDP(7-9月期)、31日にPCEデフレーター(9月)、1日に雇用統計(10月)とISM製造業景気指数(10月)を公表。30-31日の日銀政策会合では植田日銀総裁の今後の追加利上げに向けた姿勢に注目。ユーロ圏は30日にGDP(7-9月期)、31日に消費者物価(10月)を公表。中国政府は31日にPMI(10月)を公表。29日のアルファベットや30日のマイクロソフトとメタ、31日のアップルとアマゾンなど米ハイテク企業の決算にも注目。(入村)
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