情報提供資料2024年10月10日号
マーケットの動き
●日本株反発。前日の米ハイテク株高を好感。一方、中国景気回復期待のはく落を受けた中国株安が重し。石破首相は衆議院を解散し選挙戦突入(27日投開票)。
●中国株反落。大規模な追加景気対策が発表されず失望感。12日に中国財政部は財政政策について説明予定。
●NZドル下落。NZ中銀は2会合連続で利下げ実施(政策金利5.25→4.75%)。景気減速への警戒感強め利下げペースを加速。次回11月会合でも0.5%利下げが濃厚に。
●米国株上昇。ITやヘルスケア株が主導。9月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、最終的な0.5%利下げ決定に至る前に、0.25%利下げが好ましいとする一部の認識を数人が支持する動きがあったことが判明。また、ダラス連銀総裁はインフレ上振れリスクが現実的で今後は緩やかな利下げが適切との見解示す。市場では11・12月FOMCで各々0.25%利下げとの見方が大勢。





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本日の注目点:米消費者物価と労働指標は市場の安心感生むか
◆米国で9月消費者物価を公表。市場予想は総合が前月比+0.1%/前年比+2.3%、食品・エネルギー除くコアが同+0.2%/+3.2%。予想通りインフレ安定持続を示唆すれば金利低下も。10月5日終了週の新規失業保険申請件数は23.0万件予想と前週比小幅増加も低水準維持。労働市場の健全さも確認できれば株式市場は好感か。(瀧澤)
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