情報提供資料2024年1月12日号
マーケットの動き
●日本株は連日の大幅高。前日の米ハイテク株高や円安基調受け輸送機器を筆頭に電機など輸出関連に加え、証券など金融株も堅調。衣料品大手ファーストリテイリングの2023年9-11月期決算は営業利益が予想上回る。
●米国株は上値重い展開。米国の2023年12月消費者物価は総合が前月比+0.3%(予想+0.2%)、前年比+3.4%(同+3.2%)とともに予想比上振れ。食品・エネルギー除くコアは前月比+0.3%と予想通りも前年比が+3.9%(同+3.8%)と予想上回り、インフレ収束見通しに不透明感も。1月6日終了週の新規失業保険申請件数は20.2万件(同21.0万件)と予想外に減少し労働市場堅調を示唆。
●欧州中銀(ECB)ラガルド総裁は金利はピークに達した可能性高く、インフレは最悪期脱却との見方示唆。
●原油価格上昇。英スナク首相はイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する米英合同の軍事攻撃を承認。
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本日の注目点:日米企業決算発表から明るさは感じられるか?
◆米国では12日の大手銀行を皮切りに2023年10-12月期企業決算発表が本格化。前回7-9月期に確認された業績回復の流れが足元も続いてるかが焦点。日本では安川電機が2023年度第3四半期(9-11月)決算を発表。2024年の世界経済軟着陸に不可欠な中国景気や半導体市場復調への期待を感じさせる内容となるか注目。(瀧澤)
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