クレジットカードの種類とは ランク、発行会社、国際ブランドって何?

クレジットカードの種類とは ランク、発行会社、国際ブランドって何?

クレジットカードには、発行会社や国際ブランド、ランクに応じてさまざまな種類があります。また、近年はクレジットカードの決済手段も多様化しています。種類や決済方法を把握しておくと、自分に合ったクレジットカードを選びやすくなるでしょう。

この記事では、クレジットカードの種類や決済方法などの基礎知識をわかりやすく解説します。

クレジットカードの種類とは?

クレジットカードの種類は、大きく「発行会社」「国際ブランド」「ランク」の3つに分類できます。*1

発行会社は、提携している国際ブランドのクレジットカードを発行します。また、発行会社によって、取り扱っているカードのランクは異なります。

各要素の特徴は後述しますが、クレジットカードを選ぶ際は、発行会社が提携している国際ブランドを確認したうえで、どのランクのカードにするかを検討するとよいでしょう。

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クレジットカードの発行会社

クレジットカードは、発行会社によってサービス内容やサポートが異なります。発行会社ごとの特徴を把握し、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことで、より多くのポイントをためたり、特典を有効活用したりできるでしょう。*2

ここでは、発行会社が属している代表的な4つの系統とその特徴を紹介します。

銀行系カード

銀行系カードは、メガバンクや地方銀行、そのグループ会社が発行するクレジットカードです。審査が比較的厳しめですが、セキュリティや管理体制が充実しており、信頼性が高いのが特徴です。

発行元の銀行で、ATM手数料や金利優遇などのサービスを受けられることが多いです。メインバンクとして使っている銀行と同じ系列のクレジットカードを作ると、その恩恵を受けやすいでしょう。

信販系カード

信販系カードは、信販会社が発行するクレジットカードです。信販会社は長い歴史を持ち、割賦販売や各種ローン、保証業務など幅広い業務を取り扱っています。クレジット業務について多くのノウハウを持っており、さまざまな業界と提携して特徴的なサービスを持つクレジットカードを多く発行しています。

流通系カード

流通系カードは、スーパーやコンビニ、百貨店などが発行するクレジットカードです。発行元の店舗で使ってもらうことを前提に作られており、さまざまな特典を受けられます。

年会費が無料または低額で、比較的審査に通りやすい傾向にあります。よく買い物をする店舗がある場合は、系列のクレジットカードを1枚保有しておくとお得に使えて便利です。

交通系カード

交通系カードは、鉄道会社や航空会社が発行しているクレジットカードです。

鉄道会社が発行しているクレジットカードは、交通系ICカードと一体になっていて、オートチャージ機能に対応しているものもあります。ポイントもたまりやすく、通勤や通学で電車を利用している場合に便利です。

航空会社が発行しているクレジットカードは、ポイントではなくマイルがたまるのが一般的です。たまったマイルは特典航空券や座席のグレードアップなどに交換できます。ただし、航空会社によってたまるマイルの種類が異なる点に注意が必要です。

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クレジットカードの主な国際ブランド

国際ブランドとは、です。各ブランドのシステムにより、日本国内だけでなく海外でもクレジットカードを使えるようになっています。*3

クレジットカードの主な国際ブランドは以下の通りです。

出典)三菱UFJニコス「クレジットカードの国際ブランドってどう違うの?特長・違いと選び方」をもとに三菱UFJアセットマネジメント作成

ライフスタイルや利用シーンに応じて、自分に合った国際ブランドを選ぶことが大切です。

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クレジットカードのランク

クレジットカードには主に、下から「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」の4つのランクがあります。ランクに応じて年会費や利用限度額、付帯サービスの内容が変わるのが一般的です。*4

ランクごとの特徴を確認していきましょう。

一般カード

一般カードは、最も標準的なカードです。年会費が無料もしくは数千円程度に設定されており、学生など収入がない人でも申し込みしやすいのが特徴です。中にはポイントプログラムや海外旅行傷害保険の付帯など、特典が充実しているカードもあります。初めてクレジットカードを作る場合や維持費の負担を軽減したい場合は、一般カードが向いているでしょう。

ゴールドカード

ゴールドカードは一般カードよりランクが高く、無料で空港ラウンジが利用できるなど付帯サービスが充実しています。一方で、一般カードにはない申込条件が設定されていることが多く、審査通過へのハードルは高くなります。年会費は1万円程度と高めに設定されているのが一般的です。

プラチナカード

プラチナカードは、ゴールドカードよりもランクが高いカードです。ホテルやレストランの優待など、サービス内容がさらに充実しています。一方で、年会費はゴールドカードよりも高く、審査もより厳しくなります。従来はカード会社からの招待制が主流でしたが、近年では申込制への移行が進んでいます。

ブラックカード

ブラックカードは最高ランクのクレジットカードで、発行している会社は限られ、基本的にカード発行会社からの招待制となっています。年会費は非常に高額になる場合があるといわれています。

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クレジットカードの決済方法

実店舗でクレジットカードを利用する際、従来は決済端末にカードを差し込み、暗証番号を入力するのが一般的でした。しかし、近年は決済手段が多様化しています。*5

急速に普及しているのが、クレジットカードを専用端末にかざすだけで決済ができる「タッチ決済」です。現金払いや従来の決済方法に比べて、スムーズに決済が完了するのが魅力です。手渡しする必要がないため、紛失・盗難リスクの軽減にもつながります。*1

また、スマホ決済アプリで二次元コードやバーコードを使って支払う方法も定着しています。スマホ決済アプリにクレジットカードを登録すれば、チャージ不要で決済が可能です。

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クレジットカードとデビットカードは何が違う?

デビットカードもキャッシュレス決済のひとつです。使い方はクレジットカードとほぼ同じですが、いくつか異なる点があります。*6

クレジットカードは利用代金が後日口座から引き落とされる後払いですが、デビットカードは支払いと同時に口座から引き落とされます。支払い時に口座残高が不足している場合は決済できません。

デビットカードの支払回数は1回のみです。クレジットカードのように、分割払いやリボ払いには対応していません。また、デビットカードは与信審査がなく、銀行口座があれば申し込みできるのが一般的です。

クレジットカードでは使い過ぎが心配な場合は、デビットカードの利用を検討するとよいでしょう。

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まとめ

クレジットカードは「発行会社」「国際ブランド」「ランク」の3つの要素で構成されており、その組み合わせによって受けられるサービスや年会費などが変わります。また、近年はタッチ決済やスマホアプリなど決済手段も多様化しています。

利用目的や求めるサービスなどを整理して、自分に合ったクレジットカードを選びましょう

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