投資初心者にこそオススメ!つみたて投資の世界へようこそ! 「つみたて投資」を始めたきっかけとは?

投資初心者にこそオススメ!つみたて投資の世界へようこそ! 「つみたて投資」を始めたきっかけとは?

こんにちは!三菱UFJアセットマネジメントのK.N(入社4年目)です。
広告の企画・制作やホームページ開発を担当しております。オーケストラ演奏と旅行・ゲームが趣味で、休みの日は趣味に没頭しています。

さて、本コラムシリーズですが、弊社若手社員が中心に活動している“つみプロ”のメンバーが、「つみたて投資」を始めたきっかけや想いについて発信するものです。本コラムをきっかけに、投資、そして「つみたて投資」をより身近に感じていただけると嬉しいです。

・つみプロとは?
つみプロ(20 代から始めるつみたて投資 project)は、20代社員が企画し、同世代の個人投資家の皆さまにメッセージを発信しながら、ともに長期資産形成について考えるプロジェクトです。 詳細はこちらをご確認ください。

注記) 下記の内容は個人の意見として掲載している考え方の一例であり、当社の意見ではありません。また、将来の投資成果を保証等するものではありません。投資に関する決定はお客さまご自身のご判断と責任のもとに行っていただきますようお願いいたします。

私がつみたて投資を始めた理由、きっかけ

学生時代に、余裕資金をただ貯金しておくのは勿体ないと感じて資産運用を開始しました。それは、低金利が続く日本では預金をしても利息はほとんど付かず、インフレが進めば預金は額面こそ変わらずとも、購買力からみた実質的な価値は相対的に下がってしまうからです。

資産運用を始めた頃、暗号資産に投資して乱高下する相場に一喜一憂したり、素人ながらに個別株式の銘柄選定や売買タイミングの検討に時間を割いていましたが、かけた労力に対して短期では大きな成果は得られませんでした。

そんな中、同じく投資をしていた研究室の先輩から投資信託について教えてもらい、その仕組みと有用性を知るとともに、投資との向き合い方を考え直すようになりました。

あれこれ考えを巡らせる投資は奥深く趣味としても楽しめると思いますが、多趣味で投資ばかりに時間を割けないと感じていたため、インデックスファンドを活用した長期のつみたて投資一本に切り替えました。

投資の勉強とコロナ・ショックにおける投資行動

ただ、インデックスファンドをつみたてる投資手法は手間がかからない反面、できることが少なく、もどかしい気持ちもありました。

そこで、勉強も兼ねてインデックスファンドの創設者、ジョン・C・ボーグル氏の著書「インデックス投資は勝者のゲーム」や、長期投資を実践している方のブログを読みました。それらを通して、分散された市場ポートフォリオを長期で持ち続けることの有効性を真に実感し、短期の値動きに一喜一憂する必要はないことを知りました。

その後、2020年のコロナ・ショックでは大きな評価損を経験しましたが、狼狽売りをせずに淡々とつみたて投資を続けられたのは、この投資手法の有効性を学び、納得できていたからだと思います。この経験から、インデックスファンドのつみたて投資であれば、時間の割けないサラリーマンでも実践可能な資産運用方法だと考えています。現在は気が向いた時にしか評価額を確認しないようになり、投資に時間を取られることはなくなりました。

現在のつみたて投資の状況

投資を始めた頃は全世界株式と米国株式、どちらかにするか決められずに「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を両方積み立てていました。前者を選択したのは、別で日本の個別株を保有していたからです。

しかしNISA制度の非課税保有期間が無期限になった2024年からは、生涯を通じて資産運用を続けるぞという感覚がより強くなり、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)一本でつみたてを行っています。2024年4月1日時点のポートフォリオは下記となっております。

図1【ポートフォリオ(2024年4月1日時点)】
※上記は特定の資産構成、ファンドを推奨するものではありません。また、個人の見解であり、必ずしも所属する企業や組織の立場、戦略、意見を代表するものではなく、掲載内容と同様の収益の獲得及び将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。投資信託は、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。

上記の図の通り、70%超と株式の比率が高いポートフォリオですが、まだ40年、50年と長期投資が可能であるため、短期的な相場の変動は気にせずに、気長につみたて投資を続けたいと考えています。

また、資産配分を決める際に参考となる考え方の1つに、「リスク資産比率=100-年齢」とする考え方※1がありますが、偶然にも概ねこの考え方に近い比率になっていました。もちろん、加齢やライフステージの変化に応じて、リスク資産の比率は見直す予定です。

まだつみたて投資を始めていない方へのメッセージ

投資に対して、難しそうというイメージをお持ちの方も多いと思います。確かに投資はとても奥深いものですが、少額から分散投資ができる「投資信託」の仕組みを使うことで、誰でも簡単に資産運用をすることができます

特に、ここ数年は投資信託にかかる信託報酬率(投資信託を保有している間にお客様が間接的に負担する手数料率のこと)が低下していることや、NISA制度の大幅な拡充が行われ、個人が資産形成をするには非常に良い環境となってきています。そこでまずは、少額から投資を始めて日々の値動きに慣れつつ、勉強によって長期の目線を持つのが理想的だと思います。

私は自分が良いと思うものを多くの人に広めたいという思いがあり、つみプロの活動を通じてつみたて投資の輪を広げたいと考えています。

ぜひ、一緒に長期での資産形成を行いましょう!

※1 出所)三菱UFJアセットマネジメント「30代、40代で考える資産運用

私たちつみプロでは同世代の皆さんにつみたて投資に関する情報を発信しています。
下記ページにて今後のイベントについてもご案内していきますのでぜひチェックしてみてください。

【つみプロ特設ページはこちら】20代からのつみたて投資
【そのほかの記事はこちら】つみプロメンバー の記事一覧 | mattoco Life

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のリスク費用
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のリスク費用
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)のリスク費用

留意事項

【投資をご検討いただくにあたって】
・投資は収益期待がある一方で、値下がり・元本割れの可能性もあり、その損益はすべてお客さまに帰属します。したがって、お客さまの状況等によっては、資金使途に照らして必ずしも投資が適した選択肢となるわけではない点にご留意ください。
・投資はお客さま自身の判断と責任で行っていただく必要があり、投資知識や投資対象商品への理解に不安がある場合は投資をお控えください。また、投資の判断の基礎となる投資方針については、一般的に、資金使途や投資期間、経済状況やリスク許容度等を総合的に勘案した上で、適宜見直しを行うことが望ましいとされています。

【当ページに関するご留意事項】
■当ページは三菱UFJアセットマネジメントが作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
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販売会社は三菱UFJアセットマネジメントホームページよりご確認いただけます。
ホームページアドレス:https://www.am.mufg.jp/

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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