入社以来、ずっと貯金を積み上げていた私が、つみたて投資を始めるまでの話について。

入社以来、ずっと貯金を積み上げていた私が、つみたて投資を始めるまでの話について。

こんにちは!三菱UFJアセットマネジメントのM(入社6年目)です。
リスク管理部という部署で、新商品組成時のリスクチェックや、法令、協会ルール遵守のモニタリング、プロダクトガバナンスの観点でのファンド運営の改善検討などの業務を行っております。
休みの日は、家の周りや、たまにわざわざ電車で街まで出て、よくお散歩をしています。途中で見つけたカフェでのんびり本を読むのが最近のリラックス方法になっています。

さて、弊社若手社員が中心に活動している"つみプロ"のメンバーが「つみたて投資」を始めるきっかけや想いについて発信するコラム、第6弾をお送りします!
本コラムでは様々な体験談を発信していきますので、投資、そして「つみたて投資」をより身近に感じていただけると嬉しいです。

・つみプロとは?
つみプロ(20 代から始めるつみたて投資 project)は、20代社員が企画し、同世代の個人投資家の皆さまにメッセージを発信しながら、ともに長期資産形成について考えるプロジェクトです。 詳細はこちらをご確認ください。

注記) 下記の内容は個人の意見として掲載している考え方の一例であり、当社の意見ではありません。また、将来の投資成果を保証等するものではありません。投資に関する決定はお客さまご自身のご判断と責任のもとに行っていただきますようお願いいたします。

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私がつみたて投資を始めた理由、きっかけ

実は、私がつみたて投資を始めたのは、2024年初めで、ほんの数か月前のことです。

入社してからずっと、使わないお金はすべて貯金をしていました。
「資産運用会社に勤めているのに、またどうして?」と思われるかもしれません。

時はさかのぼり、新卒で入社した2019年のことです。
学生時代からずっと実家で親の恩恵を受けながら暮らしていたのですが、「社会人になって数年したら、家を出て、引っ越しして、部屋を借りて、家具家電をそろえて・・・」と思いを巡らせていました。

「とにもかくにも、まずは社会人として働いて、すぐに手元に引き出せる現金の形でお金を貯めなくては!貯金するぞ!」と。

それからの私は、これくらいの金額を貯金できたら独り立ちしても大丈夫だろう、という目標額を設定し、日々貯金額を確認する数年間を過ごしました。数年かけて目標の貯金額を達成した私は、入籍して親元を離れ、生活基盤の整備、新婚旅行など、大きな出費にも対応することができました。その時に、貯金も大事ということを実感しましたが、目先の大きな出費の予定がなくなったため、やっと、つみたて投資を始めることにしました。

図1【現在のつみたて投資の状況】
※上記は特定の資産構成、ファンドを推奨するものではありません。また、個人の見解であり、必ずしも所属する企業や組織の立場、戦略、意見を代表するものではなく、掲載内容と同様の収益の獲得及び将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。投資信託は、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。

現在の家計全体でのつみたて投資の状況は、上記の通りとなります。
インデックスファンドの2本は、全世界株式型のインデックスファンドと比較すると投資国の分散はできていませんが、株式だけではなく債券を組み入れることでアセットを分散できればという理由から選びました。
アクティブファンドも、大きなキャピタルゲインを狙うものではなくインカムゲイン狙いの商品に投資し、またそれに加え、前から興味のあったコモディティのファンドに少し割合を割いたことで、全体でみると50%近くのパーセンテージになっています。

投資を始めるまで、投資をするということは「貯金していたはずのお金の一部を、どこか遠くの見えない箱の中に入れる感覚なのだろうか」、と想像していました。

ただ、実際に投資を始めてみると、スマートフォンで現在の資産状況を確認できることや、夫婦間でマーケットや自分たちの資産の推移、現在の収支のバランスについて話し合う機会が増えたことから、「自分の資産を別の金融資産に振り分けている」感覚が持てました。

資産運用の王道と言われる「長期・積立・分散」の3つの投資手法を胸に、5年・10年・20年と、続けていけたらと思っています。

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まだ積立投資を始めていない方へのメッセージ

つみたて投資、資産運用・・・そう聞くと、今は余裕資金なんてないぞ、と身構えてしまう方もいらっしゃるかと思います。

ですが、この後述べる目線で、実際に自分のお金の流れを眺めてみると、見えてくるものがありました。

冒頭でご紹介したように、私は入社直後、毎月の収入を(1)使うお金と、(2)貯金するお金とで分けて考えていました。

ここがまず、つみたて投資を始めるに至らなかった考え方だったように今は思います。

これを、①生活するためのお金、➁用途が決まっているお金、➂当面使う予定のないお金という3つに分ける、これこそが資産運用について考える際の入り口になるのではないでしょうか。

「お金に色を付ける」という言い方もありますが、その感覚です。

収入のうち、①生活するためのお金や、➁用途が決まっているお金まで投資に回しては、生活が成り立たず、困ってしまいますよね。「月に〇円投資に回すべき!」といったような大げさな情報に流されて、自分の生活スタイルに対して無茶な計画を立ててしまっては本末転倒になってしまいます。

自分の収入の中で、「結局すべて預金に回しているな」という、➂当面使う予定のないお金について、光を当てることが重要ではと考えます。これくらいは預金のままにする、でも、これくらいはつみたて投資に回してもいいかもしれないと、振り分ける選択肢を増やしてみるのはいかがでしょうか。

この考え方が数年前から私の中に浸透していれば、つみたて投資の「少額からでも投資ができる」というメリットを活かし、貯金もしながら、無理のない範囲で資産運用もできていたな、と思います。

当社では、HPや公式LINE、InstagramやYouTubeなど、様々な媒体で情報を発信しています
つみたて投資を始めるのに不安な点はまだいっぱいあるのだけれど・・とお思いの場合、ぜひチェック頂ければ嬉しいです。最後までご覧いただきましてありがとうございました!

私たちつみプロでは同世代の皆さんにつみたて投資に関する情報を発信しています。
下記ページにて今後のイベントについてもご案内していきますのでぜひチェックしてみてください。

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・投資は収益期待がある一方で、値下がり・元本割れの可能性もあり、その損益はすべてお客さまに帰属します。したがって、お客さまの状況等によっては、資金使途に照らして必ずしも投資が適した選択肢となるわけではない点にご留意ください。
・投資はお客さま自身の判断と責任で行っていただく必要があり、投資知識や投資対象商品への理解に不安がある場合は投資をお控えください。また、投資の判断の基礎となる投資方針については、一般的に、資金使途や投資期間、経済状況やリスク許容度等を総合的に勘案した上で、適宜見直しを行うことが望ましいとされています。

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