収支を把握して無理なく投資を。「つみたて投資」を始めたきっかけとは?

収支を把握して無理なく投資を。「つみたて投資」を始めたきっかけとは?

こんにちは!三菱UFJアセットマネジメントのT.K(入社4年目)です。
商品ディスクロージャー部という部署で、決算を迎えたファンドの運用経過などをまとめている運用報告書などを作成しています。趣味はスポーツ観戦で、最近はバスケとアメフトを観ています。

さて、弊社若手社員が中心に活動している“つみプロ”のメンバーが「つみたて投資」を始めたきっかけや想いについて発信するコラム、第3弾をお送りします。本コラムをきっかけに、投資、そして「つみたて投資」をより身近に感じていただけると嬉しいです。

・つみプロとは?
つみプロ(20 代から始めるつみたて投資 project)は、20代社員が企画し、同世代の個人投資家の皆さまにメッセージを発信しながら、ともに長期資産形成について考えるプロジェクトです。

注記) 下記の内容は個人の意見として掲載している考え方の一例であり、弊社の意見ではありません。また、将来の投資成果を保証等するものではありません。投資に関する決定はお客さまご自身のご判断と責任のもとに行っていただきますようお願いいたします。

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私がつみたて投資を始めた理由、きっかけ

正直に言えば、学生時代には投資を全くしていませんでした。

当時、投資はお金に余裕のある人がやること、毎日株価や為替を調べて取引するのは学生にはできないと考えていました。

その後、就職活動で金融業界について調べていくうちに投資信託やNISA制度についての知識を学ぶことで、少額からでも始められることや、預貯金だけでは資産を増やすのは難しいことに気付き、次第に投資を始めてもいいかなという気持ちに変わっていきました。

そこで、心機一転、就職を機につみたてNISAで投資を始めてみました。
始めた当初は、すぐは日々資産が変化するのをみるのが面白く、毎日ネット証券にログインしては一喜一憂し、基準価額の下落が続いた際にはスポットで追加の投資をしていました。
ただ、数ヵ月経過しても、期待したようには資産が増えず、毎日資産の増減を確認することが次第にストレスになっていきました。また社会人になって出費が増え、加えて自分の気分次第で追加の投資を行っていたことで支出と投資の合計額が収入を上回り、学生時代の貯金を切り崩す程にまでなっていました。

そこで、投資の方法を変えることと、お金の管理方法を変えることの2つに取り組みました

まずは、資産の変動は極力見ないこと。
自分の投資の目的は将来のための資産を作ることだと意識し、日々の変動を気にしても意味がないと言い聞かせるようにしました。

そして、スポット投資をやめること。
基準価額が下がるタイミングを正確にとらえることは難しく、そのために時間を割くぐらいなら予め決めた積立金額のみの投資に限定することにしました。

その結果、以前のように資産の増減や基準価額の変動で一喜一憂してストレスを抱えることもなくなり、資産を確認する時間を省くこともできました。

さらに、収支のバランスが崩れてしまったので、お金の管理方法を改めました。

積立設定と貯金用口座への自動振替設定で毎月の投資と貯金を確保し、残ったお金の中で生活していくことにしました。先に投資と貯金の分のお金を確保しておくことで、自分が自由に使える金額を正確に把握できるようになり、その金額に合わせて出費をコントロールできるようになりました。

図【現在のつみたて投資の状況 】
※上記は特定の資産構成、ファンドを推奨するものではありません。また、個人の見解であり、必ずしも所属する企業や組織の立場、戦略、意見を代表するものではなく、掲載内容と同様の収益の獲得及び将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。投資信託は、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。

上記のように、米国株式、国内株式、新興国株式のインデックスファンド等に振り分けています。

その理由は、全世界の株式に投資するeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(以下、オルカン)の場合、米国の組入比率が60%程度(2023年11月末時点)であり、それよりは多く組み入れたいと思い、S&P500に連動するインデックスファンドを65%の比率にしています。

また、これから中長期で成長が期待される新興国株式についてもオルカンの場合10%程度(2023年11月末時点)ですが、それよりもウェイトを高めたいと考え、15%にしています。
加えて、国内株式についても、オルカンの場合5%程度ですが、日本企業を応援する気持ちから15%組み入れるようにしています。
そして、残りの10%だけ自分が興味を持ったアクティブファンドにつみたて投資をしています。

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まだ積立投資を始めていない方へのメッセージ

「つみたて投資」は長期の視点で行う投資であり、日々の値動きに一喜一憂するのではなく、将来の資産形成を目指して行うものです。まずは、自分の収支を計算し、無理のない金額を積立設定することで、日々の無駄遣いを防ぎながら資産形成ができるのではないかと思っています。
引き続き、お金の使い方を見直して、投資を無理なく長く続けていけたらと思います。

つみプロでは、同世代の皆さんにつみたて投資に関する情報を発信しています。
下記ページにて今後のイベントについてもご案内していきますのでぜひチェックしてみてください。

【つみプロ特設ページはこちら】20代からのつみたて投資
【そのほかの記事はこちら】つみプロメンバー の記事一覧 | mattoco Life

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) のリスクと費用はこちら

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のリスクと費用はこちら

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)のリスクと費用はこちら

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスのリスクと費用はこちら

留意事項

【投資をご検討いただくにあたって】
・投資は収益期待がある一方で、値下がり・元本割れの可能性もあり、その損益はすべてお客さまに帰属します。したがって、お客さまの状況等によっては、資金使途に照らして必ずしも投資が適した選択肢となるわけではない点にご留意ください。
・投資はお客さま自身の判断と責任で行っていただく必要があり、投資知識や投資対象商品への理解に不安がある場合は投資をお控えください。また、投資の判断の基礎となる投資方針については、一般的に、資金使途や投資期間、経済状況やリスク許容度等を総合的に勘案した上で、適宜見直しを行うことが望ましいとされています。

【当ページに関するご留意事項】
・当ページは三菱UFJアセットマネジメントが作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
・当ページの内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
・当ページは信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性等を保証するものではありません。
・投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。銀行等の登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の補償の対象ではありません。
・投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託会社が運用を行います。

販売会社は三菱UFJアセットマネジメントホームページよりご確認いただけます。
ホームページアドレス:https://www.am.mufg.jp/

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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