- 2024.01.17
- mattoco Life編集部
少額でできるならやってみようか!「つみたて投資」を始めたきっかけとは?
こんにちは!三菱UFJアセットマネジメントのK.M(入社6年目)です。
投資信託に関する資料を作成する部署で働いています。
趣味は猫の動画をみることで、日々癒されています。いつか猫を飼いたいと思っています。
さて、当社若手社員が中心に活動している“つみプロ”のメンバーが「つみたて投資」を始めたきっかけや想いについて発信するコラム、第2弾をお送りします。本コラムをきっかけに、投資、そして「つみたて投資」をより身近に感じていただけると嬉しいです。
つみプロ(20 代から始めるつみたて投資 project)は、20代社員が企画し、同世代の個人投資家の皆さまにメッセージを発信しながら、ともに長期資産形成について考えるプロジェクトです。詳細はこちらをご確認ください。
注記) 下記の内容は個人の意見として掲載している考え方の一例であり、当社の意見ではありません。また、将来の投資成果を保証等するものではありません。投資に関する決定はお客さまご自身のご判断と責任のもとに行っていただきますようお願いいたします。
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つみたて投資を始めたきっかけ
私は商学部出身で、ファイナンスコースを専攻していました。そのため学生時代から、株式とは、発行市場・流通市場とは、債券とは、投資信託とはなどといったことは、ある程度教科書や授業を通して学んでいました。当時、授業で、NISA口座がある、つみたてNISA口座ができる(私の学生時代にはつみたてNISAはありませんでした)などといった話も聞いており、いつか投資をやってみたい、お金を増やしたいと思っていました。
投資してみたいなと思いはするものの、「一般NISA=株を買うもの」「株=大金が必要」と思い込んでいたため、そんな株を買うほどの大金は私にないと思い、月数千円から5万円程度のアルバイト代はほぼ全て飲み会、友達とのごはん、カフェ、ちょっと貯まれば旅行に使っていました。
そして社会人になり、学生時代から興味があったつみたてNISAの制度がスタートしたところだったので、少額からでもできるならやってみようと思い、つみたてNISAで投資を始めてみることにしました。
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つみたて投資をはじめたときの気持ち
社会人1年目でいざ、つみたて投資を始めるぞ!と思っても、何からすればいいのかわかりませんでした。
また、つみたてNISAが始まった2018年は、ネットやSNSには、つみたてNISAに関する情報、投資の始め方などの情報はほとんどなく、不安ながら手探りで調べていました。どこの証券会社で口座を開こうか、何に投資しようかについては当時けっこう悩みました。
1か月くらい悩み続けた結果、これ以上悩んでも仕方ない、もし気に入らなければあとで設定を変更すればいいやと割り切って、社会人1年目の5月ごろから勢いで投資を始めてみました。
社内の人に聞けばよかったのかもしれませんが、遠慮して聞くことはできませんでした。
実際に投資し始めても、はじめの数か月はほとんどお金が増えず、ややがっかりしていましたが、長期投資を念頭に置いて地道に続けました。
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投資対象を選んだ背景と現在のつみたて投資の状況
つみたて投資をはじめたとき、主に以下3点について悩みながら、最後はなんとなくの雰囲気で投資対象を選びました。
1.どの資産に投資するか(株式か債券かバランスファンドか)
何に投資するか悩んだ結果、債券よりもリスクもリターンも高い傾向がある株式のほうが、長期で投資したときに利益が見込めるのではないかと期待し、株式の投資信託を選びました。
2.どの投資対象地域にするか
どこの地域がいいのかもよくわからず、全部カバーできたらいいなと思い、日本、先進国、新興国それぞれに投資することにしました。私が始めた頃は、全世界の株式を対象とした投資信託はまだ今ほど多くの人に認知されているわけではなく、選択肢に入っていませんでした。今始めるなら、そういった世界各国の株式に投資できる投資信託が良いだろうなと思います。
3.どの投資信託を選ぶか
日本株、先進国、新興国と投資対象地域を決めても、各社それぞれ各投資対象地域のラインアップを取り揃えており、最終的に投資を行う投資信託を決めかねていました。
信託報酬の差が運用益の差につながる(図1)ことも、つみたてNISA口座を開いた当時は知らず、他社ファンドも含めこれといった理由も特になく、なんとなくの勘で最初に購入する投資信託を選びました。もう少し信託報酬の低いファンドに乗り換えようかと考えつつも、つみたて設定を特に変更せずにずっと同じものに投資しています。
図1【信託報酬がパフォーマンスに与える影響】
※「信託報酬0.05775%/年率」は、当社のファンドで最も低い信託報酬と同率(税込)(2023年12月25日時点)。信託報酬控除前の運用利回りを年率3%と仮定。10,000円で運用開始した場合によるそれぞれの信託報酬率の場合のパフォーマンスの違いを示しています。
※上記グラフは信託報酬率の大小が長期的にパフォーマンスへ与える影響をお示しするためのシミュレーション(複利にて計算。税金・手数料等は考慮しておりません。)であり、ファンドの将来の運用成果等を保証するものではありません。
※また実際に投資信託に投資する場合、信託報酬以外の費用をご負担いただく場合があります。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
今ではつみたてNISAとは別で、市場の動向はそこまで考えず、興味本位でサイバーセキュリティの株式に投資するファンド、インパクト投資(ESG投資の一種)を行うファンド、株式・債券・リートが組み入れられているバランスファンドといったアクティブファンドをほしいと思った時に買っています。私の現在のポートフォリオの状況は図2の通りで、先進国株のインデックスファンドをポートフォリオの半分程度、次いで新興国株、日本株のインデックスファンド、最後に気になったアクティブファンドの順で保有しています。
図2【現在のポートフォリオの状況】
(2023年12月25日時点)
※上記は特定の資産構成、ファンドを推奨するものではありません。また、個人の見解であり、必ずしも所属する企業や組織の立場、戦略、意見を代表するものではなく、掲載内容と同様の収益の獲得及び将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。投資信託は、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
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まだつみたて投資を始めていない方へのメッセージ
私は、なんかおもしろそう、少額なら試してみようかな、お金増えたらいいなというふわっとした気持ちでつみたて投資を始めました。なんとなくで始めましたが、つみたて投資を始めたことで、投資元本に対し約45%のリターンを得たこともあり(2023年12月25日現在)、私は「お金がお金を生み出す」ということを実感し、始めてよかったと思っています。毎月ただ貯金をするというだけではなかなかお金は増えにくい現状ですが、つみたて投資で損失が出る可能性はありますが長期投資でお金を増やす期待があり、資産形成の選択肢の一つになると思います。
お金は、自分の人生の選択肢を増やすことに役立つものだと思っています。人生の選択肢を増やすためにも、つみたて投資に興味があるけどどうしていいかわからないという人の手助けができたらと思い、つみプロの活動をしています。ぜひ、つみたて投資でコツコツ資産形成をしてみませんか。
私たちつみプロでは同世代の皆さんにつみたて投資に関する情報を発信しています。
下記ページにて今後のイベントについてもご案内していきますのでぜひチェックしてみてください。
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【投資をご検討いただくにあたって】
・投資は収益期待がある一方で、値下がり・元本割れの可能性もあり、その損益はすべてお客さまに帰属します。したがって、お客さまの状況等によっては、資金使途に照らして必ずしも投資が適した選択肢となるわけではない点にご留意ください。
・投資はお客さま自身の判断と責任で行っていただく必要があり、投資知識や投資対象商品への理解に不安がある場合は投資をお控えください。また、投資の判断の基礎となる投資方針については、一般的に、資金使途や投資期間、経済状況やリスク許容度等を総合的に勘案した上で、適宜見直しを行うことが望ましいとされています。
【当ページに関するご留意事項】
・当ページは三菱UFJアセットマネジメントが作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
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三菱UFJアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員