過去の失敗から学んだ・・・「つみたて投資」を始めたきっかけとは?

過去の失敗から学んだ・・・「つみたて投資」を始めたきっかけとは?

こんにちは!三菱UFJアセットマネジメントの T.K(入社4年目)です。
コーポレートサービス部門で、投資信託を運用しているファンドマネジャーが銘柄発注する際に、使用するシステム等を開発しています。趣味は旅行で、月1回は国内海外問わずどこかに出かけてご当地のご飯やお酒を嗜んでいます。最近だと台湾の鶏肉飯(ジーローハン)が美味しかったです!

さて、今回からシリーズとして、弊社若手社員が中心に活動している“つみプロ”のメンバーが「つみたて投資」を始めたきっかけや想いについて、コラムを発信していきます。

本コラムをきっかけに、投資、そして「つみたて投資」をより身近に感じていただけると嬉しいです。

・つみプロとは?
つみプロ(20 代から始めるつみたて投資 project)は、20代社員が企画し、同世代の個人投資家の皆さまにメッセージを発信しながら、ともに長期資産形成について考えるプロジェクトです。詳細はこちらをご確認ください。

注記)下記の内容は個人の意見として掲載している考え方の一例であり、当社の意見ではありません。また、将来の投資成果を保証等するものではありません。投資に関する決定はお客さまご自身のご判断と責任のもとに行っていただきますようお願いいたします。

私がつみたて投資を始めた理由、きっかけ

私の人生で、初めての投資は失敗から始まりました。

学生時代、仮想通貨への投資が盛り上がっており、ネット上では「仮想通貨は儲かる!」と言った記事やSNSのコメントで溢れていました。友人が実際に投資をしている様子を見ると大きな含み益があり、早くこの流れに乗らないと置いて行かれてしまうと感じ、「これは投資するしかない!」と考えました。
そこで仮想通貨や投資(このときは、投資というよりも投機であることに気づかずに・・・)について全く勉強をしないまま、口座開設や取引を早々に進めてその時点での貯金のほとんどを仮想通貨に投資してしまったのです。

上昇基調だったのは束の間、仮想通貨取引所の流出事件が起きたことで仮想通貨市場は大暴落しました。

頑張ってアルバイトで稼いだお金が大幅に減ってしまいショックを受けたことを覚えています。暴落後は全て売却し、当時はもう二度と投資はしたくないと思っていました。

ただ、投資にも様々な種類があることは知っていたので、まずはそれらについ自身で学んでみて向き合った上で、自分には合わないと感じたら今後投資することはやめようと思い、投資に関する情報を本やYouTube等で調べることにしました。

すると、様々なメディアで投資信託という金融商品を活用した「長期・積立・分散」が大事だという事が語られており、これなら自分でもできると感じ、まだ学生でしたが20歳になったときにつみたて投資を始めることにしました。

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つみたて投資を、始めたときの気持ち

上記で示した「長期・積立・分散」をポリシーとして投資を始めたので、目先の価格変動を気にせず、毎月コツコツと預金口座から証券口座に資金を移し、定額で積み立てていました。

そのため、2020年のコロナショックで株価が下落した際も、長期的な視点で考えていたため、全く不安はありませんでした。むしろ、安い価格で買い入れることができるチャンスだと思うぐらいのマインドでした。

また、実際に投資を始めることで株価変動がどのような要因で起こるのかという興味が湧くようになり、ニュースで経済の動向を意識して見るようになりました。

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現在のつみたて投資の状況について

SNS等では全世界株式に投資する投資信託がよいか、米国株式に投資する投資信託がよいかといった議論も見受けられますが、私は半分ずつ積み立てる形にしています。

図1【現在のつみたて投資の状況】
※上記は特定の資産構成、ファンドを推奨するものではありません。また、個人の見解であり、必ずしも所属する企業や組織の立場、戦略、意見を代表するものではなく、掲載内容と同様の収益の獲得及び将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。投資信託は、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。

実際には、現状だと全世界株式の中に米国株式が多く含まれているため、米国株式に偏ったポートフォリオとなります。

もちろん、「長期・つみたて・分散」の「分散」が大事だと感じつつも、これからも米国の強い経済成長は続くだろうと考えているため、上記のような配分にしています。

また残りの1割は、投資をすることで、ニュースを通じて経済などを勉強するようになったため、興味のあるアクティブファンドに複数本投資し、投資について更に学ぼうとしています。

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まだつみたて投資を始めていない方へのメッセージ

最後になりますが、私のように皆さんには投資ではなく投機で失敗をすることがないよう、「資産運用」の方法を知ってもらい、それぞれ実現したいことを叶える手段として「つみたて投資」という選択肢を持っていただきたいと思い、つみプロの活動を行っています。

20代はこれからやりたい事、将来に向けて叶えたい事がたくさんある中で、少しでも「つみたて投資」を今から継続しておくことは皆さんの支えになると思っています。

私自身も20代の1人として資産形成を続けていきますので皆さんもこの記事をきっかけにつみたて投資について考えていただけると嬉しいです。

私たちつみプロでは同世代の皆さんにつみたて投資に関する情報を発信しています。
下記ページにて今後のイベントについてもご案内していきますのでぜひチェックしてみてください。

【つみプロ特設ページはこちら】20代からのつみたて投資
【そのほかの記事はこちら】つみプロメンバー の記事一覧 | mattoco Life

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留意事項

【投資をご検討いただくにあたって】
・投資は収益期待がある一方で、値下がり・元本割れの可能性もあり、その損益はすべてお客さまに帰属します。したがって、お客さまの状況等によっては、資金使途に照らして必ずしも投資が適した選択肢となるわけではない点にご留意ください。
・投資はお客さま自身の判断と責任で行っていただく必要があり、投資知識や投資対象商品への理解に不安がある場合は投資をお控えください。また、投資の判断の基礎となる投資方針については、一般的に、資金使途や投資期間、経済状況やリスク許容度等を総合的に勘案した上で、適宜見直しを行うことが望ましいとされています。
【当ページに関するご留意事項】
・当ページは三菱UFJアセットマネジメントが作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
・当ページの内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
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・投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。銀行等の登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の補償の対象ではありません。
・投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託会社が運用を行います。

販売会社は三菱UFJアセットマネジメントホームページよりご確認いただけます。
ホームページアドレス:https://www.am.mufg.jp/

三菱UFJアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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