投資を行う際、成長の期待が大きいところに対して投資したいという気持ちはみなさんお持ちだと思います。三菱UFJ国際投信では、世界一の経済大国である米国の株式に投資する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を提供しています。ここでは、米国株式の魅力と、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」について解説します。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」とは?
三菱UFJ国際投信が提供する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、商品名の通り米国を代表する株価指数であるS&P500(配当込み、円換算ベース)の値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。世界的にも知られているS&P500に連動するということで、値動きが理解しやすいインデックスファンドなので、投資経験が浅い方でも購入を検討できる商品ではないでしょうか。
投資先としてのS&P500の魅力とは?
S&P500の魅力として、1.S&P500は世界的にも知られている株価指数であること 2.構成銘柄には世界的にトップレベルの企業が多いこと 3.米国経済の成長に伴って今後も成長が期待されること などがあげられます。以下では、それぞれについて詳しく解説していきます。
S&P500は世界的にも知られている株価指数
S&P500は、米国の時価総額の大きい大型株で構成される株価指数です。指数算出などで有名なS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が、500銘柄を選出しその株価を時価総額加重平均して算出しています。長い歴史を持つ指数で、米国株の運用のためのベンチマークとして広く使われています。
構成銘柄には世界的にトップレベルの企業が多い
S&P500の構成銘柄の時価総額を見ると、日本でもおなじみのAlphabet(Google)・Apple・Facebook・Amazon・Microsoftの5銘柄、いわゆるGAFAMが上位にランクされています*1。つまり、S&P500に連動するインデックスファンドに投資するということは、世界トップクラスの企業であるGAFAMにも投資しているということになります。
米国経済の成長に伴って今後も成長が期待される
S&P500は米国の株式で構成される株価指数のため、米国経済の影響を強く受けます。米国の実質GDP成長率を見ると、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年こそ落ち込みましたが、2021年、2022年は前年を上回る成長を遂げることが見込まれています*2。過去においては、GDPの成長に伴って株式市場は上昇してきており、上記見通しはS&P500への連動をめざすインデックスファンドへの投資を考える上で、プラス材料と言えるでしょう。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の魅力は信託報酬率の低さ
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の魅力としてまず挙げられるのは、「信託報酬率(運用管理費)」の低さです。保有期間中にかかる信託報酬は、長期保有を前提とした投資信託選びをする上で重要な材料となります。
信託報酬率は0.1%を下回る水準
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の信託報酬率は0.0968%以内(年率、税込)*3と0.1%を下回る水準となっています。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、業界最低水準の運用コストをめざす「eMAXIS Slim(イーマクシススリム)」シリーズのファンドです。同シリーズのファンドは、より低い信託報酬率の他社類似ファンドが登場すると信託報酬率を引き下げてきた実績があります*4。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は設定日(運用開始日)から3年も経っていませんが、既に2回信託報酬率を引き下げています*3。
※eMAXIS Slimシリーズでは、業界最低水準の運用コストを目指しますが、その達成を保証するものではありません。
なお、低コストを追求する「eMAXIS Slim」シリーズには、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」以外にも様々な特徴を持ったファンドがあり、合計で13ファンドのラインナップとなっています*3。
純資産総額が大きく、受益者還元型信託報酬率のメリットが大きい
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産総額は2021年2月26日時点で約2,838億円となっています。S&P500を連動対象としたインデックスファンドは、他にもいくつか国内にありますが、1,000億円を超えるようなファンドは多くはありません。
また、「eMAXIS Slim」シリーズは、受益者還元型の信託報酬率を適用しています。これは一定の純資産残高を超過した部分に、より低い信託報酬率が適用されるもので、全ての受益者に適用されます。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の場合は以下の通りとなります。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産総額は500億円を大きく超えており、受益者還元型信託報酬率のメリットが大きいことが分かります*3。
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「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のパフォーマンスと活用法
ここでは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が実際にどのようなパフォーマンスを見せてきたのかを確認します。また、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の活用方法も紹介します。
基準価額はコロナショック前の水準を超えて上昇
下のチャートは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の設定日(2018年7月3日)~2021年2月26日までの基準価額と純資産総額の推移です。2020年2月後半から3月後半にかけてはコロナショックにより基準価額は大きく落ち込み、一時は8,000円(1万口当たり)台となりました。しかし、その後回復し、コロナショック前の水準まで戻り、さらにそれ以上の上昇を見せています。また、純資産総額に関しては増加傾向が継続しています。
※基準価額(1万口当たり)は、運用管理費用(信託報酬)控除後の値です。信託報酬率は、こちらに記載しています。
※上記は過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮していません。
低コストだからこそ中長期運用を!
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は信託報酬が低いため、運用コストを抑えて投資することが可能です。運用利回りが同じファンドに投資した場合、運用コストが低いファンドのほうが、パフォーマンスは優位となります。また、運用期間が長くなれば長くなるほど、その差は大きくなります。その観点を踏まえると、同商品を用いた中長期運用は低コストのメリットをより享受できます。
また、「つみたてNISA」の対象であることも大きなメリットです。非課税で資産形成を行うのに、少額から始めたい、長期で積立投資を行いたいという方にご検討いただきたいファンドです。
数々の魅力がある「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」ですが、全ファンド購入時手数料0円のネット直販サービス「三菱UFJ国際投信ダイレクト”mattoco(マットコ)”」からも購入することができます。
口座開設は無料なので「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が気になった方は、まずは口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
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*1 個別銘柄の推奨を目的とするものではなく、当ファンドにおいて上記銘柄を組み入れることを保証するものではありません。
*2 出所)IMF World Economic Outlook Database, October 2020
*3 2021年2月末時点
*4 業界最低水準の運用コストを目指す一環として、公正な比較の対象となる他社類似ファンドに係る信託報酬率が当社ファンドを下回る場合、ファンドの継続性に配慮した範囲で信託報酬率を引き下げることを基本とします。ただし、信託報酬率が業界最低水準となることを、保証等するものではありませんのでご留意ください。
投資信託のリスクと費用については、以下のリンク先でご確認ください。
eMAXIS Slimシリーズ、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
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・mattoco(マットコ)とは、三菱UFJ国際投信(以下、当社)が提供する、[1]「三菱UFJ国際投信ダイレクト」(インターネットを通じ、当社で口座開設や投資信託の購入・換金を行うことのできるサービス)および[2]当社を通じて投資信託をお取引する際に、参考となる投資関連情報提供等サービスの総称です。
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三菱UFJ国際投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員