45歳のいま振り返って、有意義だったと感じるお金の使い方

45歳のいま振り返って、有意義だったと感じるお金の使い方

私は「貯金は必要だ」派に属してはいますが、「何が何でも、身を削ってでも貯金しておいたほうが良い」という人々には賛同できません。

というのも、適切にお金を使うことは、長期的に見て大きなリターンをもたらすからです。


ただここで言う「お金を使う行為」は「消費」とは少し違いますし、一般的な「投資」とも異なります。

とくに「投資」と言うと「金融商品」を思い浮かべる人もいるかも知れませんが、ここで言うお金の使い方とは違います。

ではどのようにお金を使い、どのようなリターンを狙うか。

私が推奨するリターンは「高いQOL(Quality of Life 生活の質)」です。
つまり「将来にわたって、生活の質を上げるものにお金を使いましょう」というわけです。

例えば、「心身の健康」への投資。
長期的に見れば、確実にQOLを上げてくれる良い投資です。

いくらお金があっても、健康を損なっていれば、何にもならないですからね。

あるいは「趣味の仲間を作る」投資。
これも長期的に見て、QOLに貢献してくれます。

仕事抜きで、何かしらの趣味を楽しめる仲間というのは、どんなときにも非常にありがたいもので、孤独な老後を回避するための一番の手段です。
友達はお金では買えないですからね。

そこで本記事では、今年45歳になった私が、
過去にお金を使っておいてよかったな、と思えたものを挙げていきたいと思います。

自転車

私は就職して2回目のボーナスで、前から憧れていた、そこそこの価格の自転車を買いました。これは本当に大成功で、

  • 運動する習慣
  • サイクリング仲間
  • 旅行のネタ

の3つを確保できたことにおいて、大活躍だったと感じます。
健康、仲間、そして、旅行の下調べとして、自転車というツールの購入は、永年に渡ってQOLを劇的に向上させる良いお金の使い方でした。

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動画保存のためのクラウドストレージ

「写真を残しておく」ことは、多くの方がやっていると思いますが、「ビデオを残しておく」のは、スマートフォンの容量の都合上、躊躇する方も多いのではないかと思います。

とくに最近のスマートフォンでは、4k、60fpsで撮影ができますが、1分で1ギガくらいのサイズになるので、端末のストレージがすぐにいっぱいになってしまう。
だから仕方なく写真で我慢する。

悪くないですが、でも。

後で見返したときに、圧倒的に面白いのは、やっぱり動画。ビデオです。
容量という制約のせいで躊躇したくない。

思い出に残したい場面では、全て最高画質のビデオで撮影しておくと、あとで見返したときの満足感が違う。人生のQOLが上がります。

そこで、Googleフォトを始めとした、写真を格納できるクラウドストレージを私は購入しました。
若干のお金がかかりますが、これは投資に値します。

なお、Dropboxやonedriveでも良いのですが、アプリが良くできているGoogleフォトが私はお気に入りです。

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歯科矯正

歯並びが良いことで、得られるメリットは数多いです。

一般的には審美的つまり見た目をメリットとする人が多いのでしょうが、個人的には矯正の目的はそこにはありませんでした。

実は、歯科矯正の真の目的は、歯を磨きやすくすることだったのです。

歯を丁寧に磨くためには、歯並びが良くなくてはならないからです。
歯並びが良くなり、丁寧に歯磨きができるようになれば、歯は年をとっても残る。

歯科矯正は、歯の保存性をあげるために必要な行為と割り切ってやるのです。

結果的に、多少値は張りますが、歯科矯正は、長期的な人生のQOLを大きく上げます。

歯の本数が多い人は、健康寿命も長いとの統計もありますから、「QOL」にダイレクトに響く、絶対に必要な投資と言っても過言ではないと思います。

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調理器具

調理器具にお金を使うことも、QOLを大きく向上させます。
特に調理器具の主役たる、包丁と鍋にはお金をかけて良いと思います。ちゃんとしたものは料理を楽しくしますし、10年以上問題なく使えます。

また、「料理」ができることによって、趣味の幅が圧倒的に広くなります。

例えば釣りに行って、魚をさばいて食べる。
サイクリングに行って、道の駅などで現地の野菜を買う。
旅行先で入った料理屋で、レシピを聞いて自宅で試す。

こうして得られた料理の腕は、人を招いてお互いに料理をするなどの楽しみも得られますから、最高の資産になります。

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ディスプレイモニター + モニターアーム

モニターアームって何?という方もいると思いますが、要するに下の写真にあるような、ディスプレイモニタを支えるウデです。

2万円程度で買えるので、自宅でPC作業をすることが多い方は、絶対に用意しておいたほうが良いと思います。
私はデュアルモニターにしているので、モニターアームも2本あります。

なお、これを買ってよかった理由は「体への負担が大きく減る」です。

ノートPCで仕事をしていると、どうしても体が縮こまるので、長時間作業をしていると肩こりなどの問題が出ます。
かといって、モニターを買っても自由に動かせなかったり、机の場所を大きくとってしまったりと、あまりうまくいきません。
また、モニターに合わせて体を曲げたりすると、腰に負担もかかります。

モニターアームを使えば「画面を自由に3次元で動かせる」ので、体への負担が大きく減ります。

身体への負荷は蓄積され、40代を超えると急に顕在化します。
できるだけ仕事では身体に負担をかけない姿勢を取りましょう。

年をとればとるほど、そのありがたみを強く感じるものです。

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コーヒーメーカー + パン焼き機

私は両方ともPanasonic製を買いましたが、いずれも大当たりでした。
なお、コーヒーメーカーは全自動をお勧めします。

大きな理由の第一はコスト
お店で買うより何倍も美味しいコーヒーが、お店の価格の10分の1以下で飲めます。
セブンイレブンやスタバで何気なくコーヒーを買う習慣を改めれば、貯金も月に数万円の単位で変わってきます。

また、私は個人的に清澄白河にある「アライズ」というお店の豆が大変気に入っていますが、コーヒー豆を買う楽しみも増え、この点でもQOLが劇的に向上しました。
コーヒー豆は、本当に様々なお店がこだわりの物を出しており、味もかなり違います。

また、お酒とちがい、体調を悪くしないので、飲酒を減らして、コーヒーに切り替えたこともQOLに貢献しました。

また、パン焼き機も買った結果、「パンは有名店のものを買うよりも、「焼き立て」であることが重要だと悟り、こちらも毎日の食卓が楽しみになるので、QOLを上げてくれました。」

長期的には「コストカット」だけではなく、「楽しみを増やす」ことにもつながるので、私は大変良い買い物だったと満足しています。

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本棚

基本的に私は電子書籍が出ていれば必ず電子で買うようにしていますが、紙媒体のみの本もたくさんあります。

また、子供向けの本はいつでも手に取れるように、紙媒体で買っていますので、それを収納する場所も必要でした。

最初は「邪魔かな―」と思ったのですが、私も家族も「本棚」があることで読書の時間があきらかに増えたので、良い買い物だったと思います。

読書はお金もかからず、かつ長期に渡ってQOLを高く保ってくれる趣味ですから、ここにお金を使うのは正しい判断かなと思います。
なお、私が買った本棚は、無印良品の「スタッキングシェルフ」というものです。

安いわりにはチープな感じではないですし、子供にも受けが良いです。

収納する場所がないと、どうしても本を買うのを躊躇してしまうので、そういったたがを外すためにも、本棚への投資は怠らないほうが良いのではないかと考えています。

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クラウド音楽サービス

試しに使ってみたクラウド音楽サービスが、かなり良いことがわかりました。
(AppleミュージックやSpotify、Amazonミュージックなど)

これは「自分の知らない音楽」を常に聞くことができるためです。
自分で音楽を探す手間は馬鹿になりませんでしたが、完全におまかせできるのは、かなりのメリットでした。

また、これらのサービスとスマートスピーカーを組み合わせると、子どもたちが勝手にいろいろな曲を発掘してきますので、新しい音楽との出会いが日常になります。

こういった「新しいものの発掘を自動化するサービス」は、使い方によってQOLを大きく上げる鍵です。

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タクシー・カーシェアリング・シェアサイクル

私は車も家も買っていませんが、車が必要な時はそこそこあります。
ただ、自分の車がほしいかと言えば、2つの理由でほしくありません。

一つは事故のリスク。長く車に乗っていれば事故に巻き込まれる可能性も高くなりますから、
できるだけ乗らないほうが良い。

二つ目はコスト。毎日乗るわけではない車を所持することは、税金や駐車場のコストからみると合理性はかなり低いです。

そこで例えば、家族で少し遠くへ出かけるときなどは、レンタカーなどを使っていました。

ところがレンタカーは、借りるのが面倒です。
店舗に行って、手続きをして、車の外観のチェックをして、返す前にはガソリンを入れないといけない。

ところがカーシェアリングはそんな手間がまったくない
アプリを立ち上げて、空いている車を探して、乗って返すだけ。
ガソリンを入れると少しトクになることもありますが、基本的には不要です。

会員になっておくと、ほとんどマイカーの感覚で使えます。

また、近場であればタクシーを利用するか、シェアサイクルを利用するのが良いです。
使ってみてわかったのですが、移動距離が3Km以内なら、シェアサイクルは無敵の便利度を誇ります。
逆に、それを超えたら、タクシーか電車のほうが良いでしょう。

ただ、私は電車の中ではPCを開けないので、基本的には都内であればほぼタクシーを使います。電話もできますし。

なので、私はすっかり、電車かタクシーか、ではなく、自転車かタクシーか、という選択になりました。

そういうことで、タクシー・カーシェアリング・シェアサイクルは、QOLを上げるのにかなり役立っている、と言えます。


以上、私が有意義だったと感じるお金の使い方8つをご紹介しました。

なぜお金が必要か。
それは高いQOLのため。

そう割り切って考えると、無駄遣いはどんどん減り、長期的な健康や家族・友人との人間関係、そして時間の節約のためにお金を使う、という方針が明確になってくるのだと思います。

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